注文住宅は自分の思ったとおりの住宅を建てる楽しみがあります。注文住宅は自由な設計ができる設計段階の楽しみもありますが、更地から新しい建物が完成するまでの現場を見るのも楽しみです。現場を訪れるにあたってはいくつかの注意点があります。自宅と言えども工事が完成して引渡しを受けるまでは、工事中の建物は自分のものではありません。

立ち入る場合には現場監督の許可を得てからにする必要があります。建築現場は危険がいっぱいのところです。2階建てなど低層であっても危険には変わりがありません。2階建てと侮るとかえって危険なこともあります。

注文住宅の見学では子供連れは危険なので避けた方が良いでしょう。現場監督の許可を得たら、足元に気をつけながら実際の現場を見るのは楽しいものです。仕上げ関係は建物が出来上がった後でも見ることができますが、地面の支持層や基礎の鉄筋の位置などは後から見ることはできないので、現場で確認したほうが良いか所の一つです。特に根切りあとの支持層は、自分の家がどんな地盤の上に立ち上がるのかを確認することが出来て貴重です。

工事の最初の段階となるので見逃さないように注意が必要です。施主が現場に訪れる場合は、職人にお茶や菓子を持っていくのが一般的です。現場監督から禁止されているのでない限り、ちょっとした気遣いは職人のやる気を向上させます。地鎮祭や上棟式など、施主が主催する行事が多いのも注文住宅の特徴です。

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